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空の中
評価:
有川 浩
メディアワークス
自衛隊空軍編
高知の上空高度2万メートル付近で立て続けにおきた航空機事故.原因を探っていくと,そこには未知の生命体の存在が明らかになります.巨大かつ高い知能を持った彼or彼女?を「白鯨」と名づけ人類側代表として,航空機設計側の高巳と,自衛隊パイロット光稀の2人が,対話を始めます.
同時期に先ほどの航空機事故で,唯一の父親を失った高校生の瞬と,幼馴染の佳江の2人が未知の生命体を拾って(かなり小さい)育て始めます.
未知の生命体は知能はかなり高く人の言葉をどんどん吸収していくのですが,人間と根本的概念が違うので会話が噛み合いません.それは未知の生命体,対人間に限らず,信念の違う人間同士にも言えます.それらの会話のやり取りがともかくとても面白い!
それから目次がとてもいいです.
プロローグ 早春
第1章 子供達は秘密を拾い,
第2章 大人たちは秘密を探し,
第3章 秘密は高度二万に潜む.
第4章 人々はそれを裏切って,
第5章 子供は戻れぬ道を進み,
第6章 誰も彼もが未来を惑う.
第7章 混沌は不意に訪れるも,
第8章 秩序の戻る兆しはそこ,
第9章 最後に救われるのは誰か.
エピローグ 盛夏
未知の生命体!なんて突拍子もない設定ですが,根底に流れているのは,人間のそれぞれの心理描写です.中で宮じいはいい味出しています.役者いかりや長介を重ねてしまいました.
それから,最後に一言.図書館シリーズで見られた,劇甘シーンもあり,それも楽しみの一つになりました.


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