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子どもたちは夜と遊ぶ(上・下)
同じ大学に通う浅葱と狐塚は四年間のアメリカ留学のかかった情報工学に関する論文のコンクールの優勝候補者だったのに、結果は「i」という謎の投稿者に取られてしまいます。ところがその「i」は誰かも判明しません。そして、そのころから連続殺人事件がはじまります。
登場人物の細やかな心理描写と、少しずつ明らかになっていく過去が哀しくて、切なくて・・女子同士の関係にありがちな、月子と紫乃の関係も初めは憤りを感じたりしましたが、過去のエピソードが描かれるにつれ優しい目で見ることができます。
今までのあらゆる伏線がつながり、殺人者の過去、そしてそれぞれの胸の内が明らかになるにつれ驚きと、哀しさがあふれますが、辻村作品独特の、ちゃんと一筋の光を見せてくれます。読後感はいいです。
この作品には、「ぼくのメジャースプーン」の先生が登場します。
時間は「ぼくの〜」よりも過去になりますが、「ぼくの〜」を読んでからの方が理解しやすい部分があるので、ぜひ先に「ぼくの〜」からをお勧めします。
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コメント
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トラックバックお待ちしていますね。
| 藍色 | 2009/12/06 6:10 PM |
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子どもたちは夜と遊ぶ 辻村深月
同じ大学に通う浅葱と狐塚、月子と恭司。 一方通行の片想いの歯車は、悲しくも残酷な方向へ狂い始める。 散りばめられた伏線。下巻で激し...
| 粋な提案 | 2009/12/06 5:23 PM |