<< 聖女の救済 | main | 少女 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

カテゴリ:- | | - | -
冷たい校舎の時は止まる(上・下)
辻村深月さんのデビュー作(第31回メフィスト賞)で、中の登場人物から作家名をとられたようです。
雪の多いある日、男女8人の生徒はは学校に登校しますが、そこは誰かの強い想いが作り上げたまぼろしの世界でした。その世界から脱出できない彼らは、やがて2ヶ月前に校舎から飛び降り自殺をした生徒が関係していると思い始めます。ところが誰もその生徒の名前を思い出せません・・・
読み始めるとホラー小説並みの恐さがじわじわと迫ってきます。穏やかに見える彼らの水面下に抱える悩みにうるっときてしまいました。誰もが心の中で悲鳴をあげています。でも、だからと言ってすべてが自殺につながるかというとそうでもなく、思った以上に強い彼らの姿勢に希望を持たせてもらえます。
面白くて、うるっとされられて、そしてさわやかな読後感。と満点をつけたかったのですが、最後の最後でこれはなしでよかったんじゃないかと思えることが一点あったので星四つ(^^;)
カテゴリ: | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
カテゴリ:- | 11:57 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://yondemitekiit.jugem.jp/trackback/215
トラックバック