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誰か
黒白はっきりしないのが現実
大財閥会長の私用運転手が自転車にひき逃げされて、命を落とします。残された運転手の娘たちが、犯人探しを兼ねて亡き父の思い出を本に出すために、大財閥会長を頼ってきます。会長は娘婿に相談に乗るように指示します。
ひき逃げ犯捜しかとおもいきや、運転手の過去や、娘たちの現状、登場してくる人物を丁寧に描いていきます。主人公である娘婿が感情の起伏の少ない淡々とした設定なので特に盛り上がりに欠け、網を広げすぎたために話の焦点もぼけがちですが、人間描写が上手で面白く読めました。
終わり方がかなり不評のようですが、主人公の、非現実的な設定に対比して現実的で印象深く残りました。黒か白かすべてはっきりさせることが、いいのかどうか、現実は曖昧なままやり過ごしていることのほうが多いんですよね。
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